macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

BLUE GIANT

BLUE GIANTの映画を観た!

二日続けて映画を観るなんて、暇だった大学生だった頃でもやったことがない。地元ではレイトショーしかやってないので、朝方一人で電車に乗って大混雑の映画館へ…。もはやコロナは関係ないな…。

この物語はビックコミック連載中のジャズのサックスプレーヤー「宮本大」が世界一のプレーヤーになるまでの記録である。(芥川隆行のナレーションで)

連載を毎号楽しみしている自分としては期待値爆上がり。ホントは公開翌日に行きたかったが諸事情でお見送り。念願叶っての鑑賞だ!

内容については概ね満足。「大満足」ではないのは、演奏中の人物が3DCG特有のクネクネした動きなのが気持ち悪かったのと、多少詰め込んだ感があったから。とはいえ、原作でも泣いた玉田が常連さんに声をかけられるシーンと、雪折が一皮剥けるシーン で涙が溢れた。特に後者は自分が一番好きなシーン。昨日のドラえもんでは泣けなかったのに…。

ラストは原作と異なるが、ああしてくれた方が救いがあって、むしろ観ている側はスッキリすると思う。本来ならとても痛みで演奏できる状況でもないし、痛み止め打っても繊細な指遣いは無理だろうけど。でもフィクションだからいいよね。あと主人公の主要関係者が見に来るのは当然なことなのでコチラはアリだと思う。

とにかく、たまだー!ゆきのりー!と心の中で叫びながら充実した120分だった。もう2回くらい観たい。

帰りにコロナ以降、久しぶりにディスクユニオンでCDを8枚購入。ホントはJazzを買おうと思ったのだが、なんだかんだでDavid Sanbornを2枚(Fusionだけど)だけで、残りがR&B・Funkモノ。それにしてもJazz・Fusionはお買い得が多い。David Sanbornなんて2枚とも280円だもん。

帰りにラーメン屋で中華界のバース・掛布・岡田こと、拉麺・炒飯・餃子を食べて久々に一人の休日を満喫した気がする。夕飯は「いろはに千鳥」を観ていつかやってみたかった「豚しゃぶびしゃがけ選手権」を開催。(もちろん仕込みは全部私がやりましたよ)7種類タレを用意したが、結局ミツカン味ぽんが一番美味いということがわかり、自分が根っからの庶民だと再確認することができた。

 

今日の時計

…なんと時計を着けるのを忘れてしまった…。時間を知るのにはスマホがあるので不自由しなかったが、左腕が寂しくてなんだか心細かった…。