本日23日は「処暑(しょしょ)」。
“暑さが終わるころ”という意味らしい。そらジローのツイートで知った。そらジローの可愛さは正義であり、そらジローの存在そのものが神である。そらジローを前にした者はただ可愛さを前に平伏し笑顔になるしか無い。あの着ぐるみをデザインした人にノーベル平和賞を授与するべきだ。
話は逸れたが、8月も下旬に入り朝晩過ごしやすくなり、今朝は些か不快な蝉の声が鈴虫のそれへと変わっていた。これから日も短くなり、秋を通り越して寒い日々になっていくのだろう。日によって暑い寒いはあるものの、日の出、日の入りの時間は変わらない。明るい時間が減っていくのはなんとも物寂しい。そんな季節の変わり目を感じつつ、我が心の聖書(バイブル)楠みちはるの「首都高SPL」でのシーンを思い出した。
例えば季節の変わり目を風の匂いで気づく人がいる。まだ夏なのに近づく秋の気配を感じられる。そういう些細なレベルだ。
エンジンを2センチ下げたセッティングにした違いに気づくか気づかないかの話をしているだけなのだが、なんなのこのポエム(言い回し)!
最後にもう一つ
…アキオ …アキオ …選ばれし者よ 与えてくれ オレに勇気を
…特に引用した理由はないが、同作者の「湾岸ミッドナイト」で高木がアキオの背中を見ながら心の中で呟くポエムだ。
やっぱり楠みちはるはいいよナ(笑)読んだことがない方は、走り屋を題材にした漫画ではなくではなく、詩集と思って手に取っていただきたい。
今日の時計
セイコーSARX027
琺瑯文字盤、アラビア数字
夜更かしして日付けが変わってしまった。