macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

朝のナパームは格別だ

今朝もいつかギラギラする日(木村一八主演)レベルで、夏真っ盛り。

最寄駅まで徒歩15分弱、あと2分で駅構内という距離で雨が降り出し、折り畳み傘を出さざるを得ないくらい強くなった。1分もしないうちに一気に勢いが増し、そのままどしゃ降りに。太陽は出ているのにどしゃ降り、まあ天気雨というヤツだが、この風景を見るたびに映画「地獄の黙示録」を思い出す。他にもプラトーンとかいろんな映画とごちゃごちゃになっているかもしれないが、うだるような蒸し暑さと大雨。ベトナムのイメージがまさにコレ。今の日本の気候もほぼ同じだ。

地獄の黙示録」といえば落ち込んだ時に見る映画の筆頭。あとは「サタデー・ナイト・フィーバー」と「太陽を盗んだ男」のいずれか。それぞれ何度も観ているのに全編通して観た経験は数回に留まる。飲めない酒を片手に、ど深夜の脳が疲れきった時に観ているせいか未だに内容はうろ覚えだ。

ダラダラと長いし、ずっとグダグタやってスッキリ感ゼロのまま終わるので、全編通して観た後は胃もたれに似た感覚が残る。ただ、極めて異質でインパクトがあるのが、ビル・キルゴア中佐が出てくる約15分間。詳細は省くがとにかくめちゃくちゃ。泥沼化する戦争の中で精神(良識)が蝕まれていく感覚をアッパーに描いているのか?よう知らんがこのシーンを観ると何もかもがどーでも良くなる気がして、色々と諦められる。

一部抜粋。動機はすべて「波に乗りたい」…それだけだ。

「ハラワタが出るまで戦ったヤツにはオレの水をやる!」→直後に有名サーファーに会った喜びで無視。

「ベ●●ンはサーフィンせん!」→サーフィンするために村を襲撃。

「オレが安全と言ったらここは安全なんだ!」→銃弾や爆弾が飛び交う真っ只中、部下(舎弟)にサーフィンをさせることを咎められて。

「朝のナパームは格別だ」→サーフィンしたいがためにヘリで散々村を襲撃しておきながら、ジャングルから攻撃してくる敵に手を焼き、ナパーム弾で一網打尽。最初からやれよ。

 

観たことない人からすると、意味が分からんセリフの数々。観ている人間も意味が分からんが。

書いているうちに何を言いたいのか自分でもよく分からなくなったが、とにかくまあ、アレだ。戦争はアカン!

 

そういえば木村一八って最近観ないなと思い検索したら、白髪メガネの画像が出てきた。モロに横山のヤッさんやないか!DNA恐るべし。

 

今日の時計

ノーロゴ・ヴィンテージGMT

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壊れたノーロゴのショックを埋めるために、何となく買ってしまった。我ながらアホだと思う。

デイトもなく、ベゼルの幅が狭く再現度は低め。どちらかというとシーマスターに近い?

ベゼルが安っぽく見た目はイマイチだが、ケースの大きさと腕への収まりがよい。細腕はつらいよ…