macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

SOFTLY

本日は山の日。祝日である。

しかし、年に2回のシャワータイムならぬ、年に5回の出勤日。いつも通り気持ちは盛り上がらず…。

それはさておき、山下達郎の新譜が発売されてから早1ヶ月。買って数回程度しか聴かずに放置していた期間があったが、このところ通勤時に聴くようになって感想を。山の日だけに。

まず、新型コロナ陽性から無事復帰とのこと。重症化で命にかかわる危険はもちろん、声が出なくなるとかで引退…みたいなこともあり得たので本当によかった。

それにしてもジャケットの肖像画はやり過ぎ…。自分が子供の頃に部屋に置いてあったらトラウマになりそう。ウチの子供は大丈夫だろうか…。しかも買ったのはAmazon限定のメガジャケ付き。そんな訳でメガジャケは目立たない場所に飾っている。

アルバム自体はもちろん素晴らしい。シングルを集めたといえば聞こえが悪いが、サブスク全盛の現代にアルバム単位の物語を求めるのはナンセンスなのかもしれないので、全然気にしない。

 

01. フェニックス [2021 Version] 

いわゆるオーバーチュアというやつか。ソノリテ好きの自分としては、オリジナルも好きだけど、これはこれで良い!


02. LOVE'S ON FIRE

捨て曲というのも表現が悪いが、うーんダサい。…自分のセンスが悪いだけ?


03. ミライのテーマ 

映画の主題歌だけあって、過去に何度も耳にしているが、改めて聴いてみると素晴らしい。歌詞も素敵。赤ちゃんを抱っこしたくなる…。既に周囲の子供も大きくなり、コロナ禍もありこの先何年も赤ちゃんを抱っこする機会はなさそうだ…。頬擦りして抱きしめたら甘い匂いがする、マシュマロよりマドレーヌより柔らかな唇…。相手が赤ちゃん出なかったら結構キワどいな。因みに映画はあまり面白くなかった。


04. RECIPE

こちらもドラマの主題歌。歌詞はあまりにも料理とこじつけ過ぎのような…。淡々とした曲調(いい意味で)だが、このぐらいのテンションが好き。ベースがサイコー。


05. CHEER UP! THE SUMMER 

こちらもドラマの主題歌なのね。齢69にして引っ張りだこ。恐るべし。とはいえ、その御歳で夏だ海だタツローだ!はちょっとシンドい。


06. 人力飛行機

確か、がんばれ中高年みたいなメッセージで書いたようなことをラジオで聴いたような…?(うろ覚え)残念ながらあまり好みではない。

 

07. うたのきしゃ 

これも未来のミライへの書き下ろしのようだが、エンディングテーマであることを知らなかった。華やかなオープニングで結構ノリノリ(恥)な曲調だが、この曲は割と好き。


08. SHINING FROM THE INSIDE

オンスト風なひとりアカペラ。素晴らしい。


09. LEHUA, MY LOVE 

これもタイアップ曲か。こちらも割と淡々とした曲調だが、やはりこの位の温度がいい。


10.OPPRESSION BLUES(弾圧のブルース)

珍しくメッセージ性の強いタイトルで、昨今のウクライナ絡みではなく、アフガンやら香港やらあちこちの情勢に対してのものらしい。サンソンの普段の喋りでもそうだが、やはりこの人の言葉には心が入っている。だから歌も心に響くのだろう。


11. コンポジション

これも好き。やはり山下達郎はファルセットがサイコーだ。


12. YOU (ユー)

誰か忘れたかある詩に感銘を受けて作ったとか。間奏のギターソロがあまり好みじゃないなあ。

 

13. ANGEL OF THE LIGHT

シングルで持っていて、結構聴き込んでいる曲。サンソンでミックスが気に入らず、前作のアルバムには入れなかっだが、やっと納得いくレベルに達したので晴れて仲間入りらしい。シングル(カップリング)バージョンに比べると確かに今回の方が音に重厚感があるとは思うが聴き比べないとわからなかった。流石こだわりの男。


14. 光と君へのレクイエム 

このアルバムの白眉。当時映画のDVD化時の宣伝で本屋でループして流れていたのを聴いて、いい曲だなと思ってはいたが、改めてちゃんと聴くといいっ!好きやわ〜。


15. REBORN

ラスト。こちらも最後を締めくくるに相応しいバラードというか、ただしアウトロのギターソロがあまり好みではないかな。

 

それにしても15曲も入れてくれるとはサービス精神旺盛だ。年齢を考えるとこれがラストアルバムになるのだろう。初回限定でライブ盤も付いていて嬉しい。ただ、竹内まりやのライブBlu-rayを観てやはり音だけでなく動いているところもも観たい。ライブの抽選は外れてしまったし。

 

今日の時計

DUFA ムーンフェイズ

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帰りは"ほぼ"満月が拝めて少し慰められた。この時期は湿気で朧月になることが多いが、今日はクッキリと輝いている。うっとりするほど美しい。

先日のマスターワークスに続き、コロナ陰性記念で同じ日に二つのムーンフェイズを買うという愚行。アホである。

こちらも純正ベルトを外し、フランク三浦に付けていたGeckotaのミラネーゼブレスを移植。…がもう一つ。涼しくなったら純正に戻そうかな。ベルトのイエローやレッドのアクセントカラーがこのモデルのキモなんだろうし。もしくはネイビーブルーのミラネーゼブレスか、少々カラフルなNATOベルトを物色してみるか…。