先日GUでフェイクファーのスエード風Uチップを購入した。
価格は2,990円！クッション性もありスニーカー感覚で履ける。Uチップなのでカジュアル寄りに茶色をセレクト。よくよく見ると安っぽさは否定できないものの、逆によくよく見てみなければ、たぶんそこまで安いとは思われないだろう。1シーズン、よくて2シーズン保てばいいのかもしれないが、雨の日でも気楽に履けるというのは大きい。検索してみたら、一部店舗のみの扱いのようだが、ストレートチップとモンクストラップまで出ていた。買ってみようかな…とまた悪いクセが。気にいる物があると色違いやモデル違いを買ってしまう。物が増える人の特徴らしい。
話が逸れたが、革靴は小売価格で3万以下になるとクオリティが下がるイメージが強く、自分の中でのニイキュッパを最低ラインとしていた。実際18年前に買った革靴はリーガルだが、オールソール交換を一度したものの、それ以外は踵の減りを都度直しながら現役バリバリで使っている。他にも15年、12年、8年…と6足をローテーションで使っている。そのうち2足はくたびれてきたので雨用として。
他にもちょっとお高い靴も2足ほど所有しているが、足に合っておらず、足のコンディションが良くないと履けないという、よくわからない状況になっている。そんな靴手放せよと思うのだが、見た目がカッコいいのと高かったので出来ない。
まあともかく最低ラインのニイキュッパならぬ、マルが一つ減ってニイキュウキュウでもそこそこ履きやすくて見た目もそこそこ。ファストリの資本力と技術力の賜物なのだろう。近いうちに前述のモンクストラップを買ってしまいそうな自分が…。
と、呑気なことを書いてみたが、昼の時点で潮目が変わった。明日は、ある社内問題の責任を押しつけられる、打ち合わせという名の公開処刑を控えている。ボスと各部門のトップを相手に全くもって勝ち目はない。その一番の原因である上司には逃げられた。頭に来たので明日その処刑に引きずり出して道連れにしてやろうと思っているが、社畜の自分にそれが出来るなら今こんなに苦労してないだろう。まるでバブルのツケである不良債権を上の代から押しつけられた哀れな銀行マンの心境だ。半沢直樹のように倍返ししようモンなら、1000倍返しされるのは火を見るより明らか。ロスジェネの逆襲が出来るほど世の中甘くない。だからこそあのドラマ人気あるんだろうけどね。昔の島耕作とかショムニとか只野仁とか。普段できないことの代償行為というか…。
今日の時計
今日もクォーツ。明日は機械式を着けていこう。
