macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

つける薬なし

トラブルのあった業者に送った抗議文は効果覿面だった。

昨日夕方、上司と暖房の効きが悪い会議室で震えながら緊急事態宣言への対応策を検討していたところ、会議室の内線が鳴った。受付から「◯◯様が玄関にお越しです」との知らせ。検討策も佳境に入っていたのに…ホント相性が悪い。

受付に人数を確認すると3名とのこと。別の会議室に案内してもらうことに。流石に責任者(部長)では無かったが、課長と課長代理、本人という構成。こちらも上司、自分、やり取りをした部下の3名。手狭な会議室が一気に密な空間に。(もちろん換気はした)

あれだけ怒っていた上司も柔和に対応。流石タヌキだ。自分と部下は黙って聴くことにした。

相手の課長は終始平謝り、代理も暖房つけたばかりの冷え切った会議室で何度も汗を拭うという中、当の本人を観ると上司2名が謝罪するタイミングで一緒に頭を下げつつも、反省の色ゼロ。眼を見ればわかる。むしろなんでオレここに来なくちゃならんの?くらいの勢い。

流石にムカついたので、「本来なら昨日の時点で本人が来て、まず謝罪をすべきだったのでは?」と嫌味を言ってやった。相手の課長が「おっしゃる通り」と恐縮する中、本人には響いていない模様。

もう他に頼みたいのだが、コロナ禍の人手不足で他の業者もすぐには手配できないのもわかっていたので、取り敢えず日程調整し直すことで話をまとめ、打ち切ることにした。謝罪で面目は立ったしもういいやと思い、玄関先まで見送ると最後の最後に本人から

「すみませんでした、"また"よろしくお願いします」と笑顔で一言。…開いた口が塞がらないとはこのことか。ホントクズだわ。

こういうヤツがコロナ禍でも平気で夜出歩いて飲食するんだろう。しかもこういうヤツに限って本人は罹らない、もしくは軽症で済むのだろう。この世に神はいないのか。