今更ながら銀河英雄伝説にハマっている。Amazonプライムでだいぶ前から、リストに挙がっていて、観てーなーと思っていたものの、あまりにボリュームがデカすぎて、観るのを何度も諦めていた。最近リメイクがスタートしたようだが、コレにも乗り遅れた。
しかし、防水タブレット&Bluetoothイヤホンという組み合わせで、風呂に入りながら、更に家事しながらという夢のような環境を手に入れてしまったことで、長編スペースオペラの鑑賞が可能となり今日に至る。お陰で家事が苦痛に感じない。21世紀ってスゴいぜ！
感想としては、どんなに科学が発達しても、人の本質は変わらないというか、政治的駆け引きとか、イデオロギーとプロパガンダとか、自己利益のための戦争とか、打算とか、人間のドス黒い部分にスポットが当たってていい感じ。ご都合主義的な部分はご愛嬌。
コレ、出逢うのが思春期だったら人生感変わってたかも。高校の同級生がどハマりして強く勧められたが、当時は高校生にもなってアニメを観るということ自体恥ずかしかった時代だったので、難を逃れた。
登場人物が「オスカー・フォン・ロイエンタール」とか、台詞の言い回しとか、もう腐女子大喜びの宝塚状態。昔ガキの使いで観た、山崎歌劇団の「雪ひかる」「杜若レイ」みたい。そういえば昔、美盛丸桜子って演歌歌手いたな…関係ないけど。
話は逸れたが、声優も有名どころ満載で主人公の一人ラインハルトは堀川亮。ベジータの声の人で一瞬違和感はあったが、すぐに慣れた。
台詞(？)で特に印象的なのは「フロイライン・マリーンドルフ！」フロイラインはお嬢さん、つまり「マリーンドルフ嬢」という意味なのだが、これがベジータの声で何度も何度も発せられるので、脳に染みついてしまった。とにかくクセになるというか、口にしたくなるのだ。ここしばらくの間、飯を作りながら、洗濯しながら、会社の業務途中…急に頭に浮かんで、言いてー！という衝動に駆られることが何度もあった。もし満員電車で通勤の折、前触れもなく「フロイライン・マリーンドルフ！」と無意識に口に出してしまった場合は、もう末期。強い薬を処方してもらうしかないだろう。(名誉のために言っておくが現在服用しているのはキャベジンだけ)
今日の時計
先日お亡くなりになった代替品。正直そんなにすぐ手に入れるつもりはなかったのだが、某オクで相場より安く落札できた。初代に比べるとブレス自体が軽い、イージーリンク機能がないデイトの字がニジんでいる、GMT針がただの飾り…など品質は落ちるが、サファイア風防でセラミックベゼルなのは変わらずでパッと見は悪くない。
次の獲物はノーロゴデイトナ…？
