macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

餃子

餃子が好きだ。

特に某チェーン店の餃子がべらぼうに好き。とにかく好き。

食べ物にはあまり関心が無い方で、会食も苦手だし、美味しいものを食べるために遠出するとか、行列に1時間並んで食べる…という選択肢は自分にはない。もちろん美味しいものが食べられるのなら食べたいが、高い金や労力を食事に費やさない考えだ。

独身時代は金回りもそこそこ良かったので、そこそこ高級な店に社会勉強兼ねて行っていた時期もある。コロナ前まではあるが、社用で結構有名なホテルのレストランやブュッフェでもかなりの回数食事する機会もあった。とはいえ正直自分の金でこれらを食べたいかと言われればノーだ。酒を飲まないのも一因なのかもしれないが、上品なコース料理やツマミ系をちょこちょこ食べるより、いわゆるガッツリ系で腹一杯になるような内容の方がありがたい。値段もディナーで一人2000円台前半がリミットで、それ以上だとコスパが悪いと感じてしまい満足感が得られない。そして会食の何がイヤかというとダラダラ話しながらだと、せっかくの料理が冷めてしまうからだ。出来立てで熱々のままを集中しながら食べたい。

別に食べることが嫌いな訳ではなく、自分で料理をするときは結構手間暇かけるし、人一倍空腹には弱い。けどどちらかと言えば、腹がいっぱいになるほうが優先だと思う。池波正太郎の本もミスター味っ子美味しんぼ野望の王国(最後は違う)も読んだことはあるし、「料理とは味だけでなく、雰囲気、料理の見た目、香り、味はもちろん食材の瑞々しさや歯応えなど五感を使って楽しむもの」という理屈は頭ではわかるが、それこそ腹に落ちない。

ハチミツ二郎松本人志の●●な話で、師匠クラスが通ぶって蕎麦の食べ方をごちゃごちゃ言われるのが嫌いという話をしていた。

まず、つゆをつけずに1〜2本食べて香りを楽しんでから…みたいなことを言われたが、あんなもん薬味とツユをベチャベチャにつけて食った方が美味いに決まっていると言っていた。まさしくその通りだと思う。もちろんマナーは守るべきだし、作ってくれた人への礼儀もあるのでから、嗜みもして知っておく必要はある。ただ、通ぶるヤツに限って大してモノを知らないことが多いし、格付けみたいに目をつぶって食べ比べしても高級品と普通のものを見分けられないと思っている。

それにしても食べること、飲むことに関心がある人の方が人として豊かな人生を送っているように思われるのはなぜだろう。生きるために食べるという誰しもやる行為だからだろうか?そしてプラス食べに行くというアクションが絡んだ方がリア充っぽい。食べることに幸せを感じる人が多いからからこそ、幸せを感じられない人が低く見られている気がする。

そんな自分だが、某チェーン店の餃子を食べているときは、とても幸せだ。ただし、前述の某チェーン店で餃子1枚1,000円とか、1時間並ばないと食べられないとすれば、食べに行かなくなると思うし、食べても満足度は低くなると思う。安くて、すぐ食べられて、尚且つ美味いこれが重要。QCDってヤツだ。

この間の日曜日も家族で餃子を80個作って、食べてと味もサイコーに美味かった。餃子最強。

 

今日の時計

セイコーSARY073 

このところずっとクォーツしか使ってなかったが、先日時計好きの先輩とちょっと話す機会がありなんとなく手に取ってみた。

エベルには及ばないがGeckotta社のブレスの着け心地はまずまず。何度も思うがもう1mm経が小さければ…