macarenasempai’s blog

腕時計が好きな中年サラリーマンの日記

Neo-Acoustic

ネオアコが好きだ。

 

パソコンを買い替えてからiTunesがキビキビ動くようになり、ここ数年聴いていなかった曲を聴く機会が増えた。

その中でも学生時代に大好きだったネオアコの曲が流れるとなんともいえぬ郷愁に駆られる。

ネットがない時代、情報収集の方法といえば音楽雑誌やラジオくらいしかなかった。そしてCDのライナーノーツには特に参考になる情報がたくさんあった。Orange Juiceの1stに入っていた宮子和眞の「ネオアコ通信」は最高の教科書。

記憶は曖昧だが、Aztec CameraのHigh Land,Hard Rain、The Pale FountainsのPacific Street 、Lotus EatersのNo Sence Of Sin(邦題「青春のアルバム」!)、Orange JuiceのYou Can't Hide Your Love Forever 、Friendsのカモメアルバム、英語で書くと面倒なのでブリリアント・コーナーズ、ベン・ワット、トレーシー・ソーン、ライラック・タイム、ウィーク・エンド、ストロベリー・スイッチブレイドなどなど…。(vol.2の分も混じっているかもしれない )ただ、情報を得た頃には既にほとんどが廃盤で入手困難。西新宿にでも行けばプレミア価格で手に入れられたのかもしれないが、高校生の小遣いと微々たるバイト代という限られた原資では夢のまた夢。

それが大学時代、バイト先のBGMとして流れていた有線放送で「ネオアコ特集」なるものが組まれ、狂喜乱舞!(踊ってはいないけど)その間はネオアコ流れまくりのMD(当時の最も手頃で音の良い媒体だった)に落としまくり。番組表と睨めっこしながら、ボーダー・ボーイズ、キング・オブ・ルクセンブルクをはじめ、ニューカラーズの「コール・オン・ミー」、ジム・ジミニーの「タウン・アンド・カントリー・ブルース」ルイ・フィリップの「ユー・メアリ・ユー」などタイトルとアーティスト名をジョグダイアル(!)をクルクル回しながら打ち込み、聴きたくて聴きたくて震えるくらいの音源を74分のMD5枚分手に入れることができた。MDプレーヤーの調子が悪く、もはや聴くことが困難だが、今でも宝物だ。

もちろんバイト先の店長の許可を得ているし、著作権的な話も20年以上昔の話なので、まあそれはそれとして。

その後社会人になった後、このジャンルの再発が続いたことである程度の音源は手に入れることができたが、専門家が厳選した音源以上に心惹かれる曲はほとんどなかったかもしれない。

 

 

今日の時計

フランク三浦 南紀白浜モデル

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Amazonで2,500円くらいで購入。8時のパンダ🐼がポイント。ベルトはダイソーNATOベルト(20mm)に交換。本当は22mm幅なのだがほとんどわからないので良しとする。

ケースがプラのスケルトンで安っぽさ全開だが、休日に身体を動かす時に気負わず着けられるので重宝している。